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ムラカミロキ -MurakamiLoki- nzchao.Exp Official Blog

「ムラカミロキ」 映像上映

明日、明後日と聖蹟桜ケ丘のキノコヤで拙作『3分56秒のモラトリアム』が上映されます。
キノコヤさんは古いスナックを改築して映画上映が出来るカフェ&バーとのことで、
会場自体もなかなか楽しみです。その他の作品も見応えあるので是非。
現在ありがたいことに7/20(土)18時の回は予約受付終了とのことですが、
20日16時と21日15時の回はまだ空きがあるそうです。

それと両日とも個人的な選挙キャンペーンやります。
投票済証明書など投票を証明するもののご提示で
ムラカミロキよりドリンク1杯サービスいたします。
(※お店やイベントとは関係ない個人的な催しになります。
 直接ムラカミロキまでお申し出ください)
#選挙に行こう

7/20 (土)21 (日)

東京 聖蹟桜ケ丘 キノコヤ

【キノコヤショートムービーセレクションvol.3】
池添俊&キノコヤpresents8ミリフィルム上映会

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■上映作品
『夜の海を渡る』(1994年/3分)中村由美子
『CHimchee』(2012年/5分)新井潤峰
『3分56秒のモラトリアム』(2011年/5分39秒)ムラカミロキ
『愛讃讃』(2018年/8分)池添俊
『ウシウシモウモウ』(1990年/3分)鈴木卓爾
『街灯奇想の夜』(1984年/7分)鈴木卓爾
協力:一般社団法人PFF、石川亮(spicefilms)

■日時
7/20(土) ①16:00~★ ②18:00~☆
7/21(日) 15:00~☆
☆は上映後に池添俊、ムラカミロキのトークあり。
★は上映後に池添俊、キノコヤ店主のトークあり。

■入場料
各回1000円
予約は kinokoya96@gmail.com まで日時と人数をお知らせください。
またはFacebookイベントページから

■会場
キノコヤ2階

■上映作品・作家

『夜の海をわたる』
1994年頃/3分/サイレント
監督:中村由美子
キノコヤ店主がイメージフォーラム映像研究所卒業後に撮った短編。
当時「写真を動かす」ことに興味があったので、35㎜カラーリバーサルフィルムで撮影したスライドを映写しながらコマ撮りしました。撮影場所は新宿御苑の温室。

『CHimchee』2012年/5分/super8
監督:新井潤峰
・作品解説
これはキムチの映画です。白いキムチが、異国からの唐辛子によって
赤いキムチになったように、自らのルーツをフィルムにおさめ、
それを赤く染め上げました。民族と、「赤」についての考察。

<新井潤峰>
在日3世として日本/大阪に生まれる。学生時代に美術を学び、
美術館やギャラリーでグループ展を度々行う。美術教員経験後、上京。
2011年より8ミリフィルムによる制作・上映会をスタート。

『3分56秒のモラトリアム』2011年/5分39秒/single
監督:ムラカミロキ
・作品解説
コリオリカは考えていた。昇っては沈む太陽と月の事について、流れゆく月日の事について、流れゆく時間の事について。コリオリカは、考えていた。-
時間を、認識を、ふと忘れている瞬間がある。その時間は、1日につき3分56秒、誰に対しても平等に存在している。そう考えることはできないだろうか。

<ムラカミロキ>
虚構家。2000年代からライブやらないパンクバンド「テープ・リール・フール」、自主制作映画共同企画「NO波」などでアナログ・デジタルにこだわらない無節操な音楽、映像活動を行う。2016年に名称を「ムラカミロキ」に改め、都内を中心に弾き語りを中心に活動中。
http://www.nzchao.com

『愛讃讃』2018 / 8分 / Single-8 / color / sound
監督:池添俊
出演 :上野伸弥・朱芸然
音楽:Hakobune
整音/松野泉
プロデューサー: 斎藤英理
人は分かり合えないもの。そう感じる原点には中国人の元義母の存在があった。四川語と関西弁が飛び交い、母の一人称を「お姉ちゃん」と呼んでいた過去を期限切れの8mmカラーリバーサルフィルムで映し出す。
そのフィルムの使用期限はお姉ちゃんが出て行った年だった。

<池添 俊>
1988年香川県生まれ大阪府育ち。インディーズ映画製作に従事し、フリーランスでデジタル映像を作る傍ら、個人で8mmフィルム映画を作成する。現在、デジタルとフィルムを横断する新たな映画表現を模索中。2018年「愛讃讃」がイメージフォーラムフェスティバル/東アジアエクスペリメンタルコンペティションにて優秀賞受賞、第40回ぴあフィルムフェスティバルノミネート。同作は、2019年グラスゴーショートフィルムフェスティバル/ビルダグラスアワードスペシャルメンション授与、第43回香港国際映画祭短編コンペティション部門で上映される。
https://www.shunikezoe.com/

『ウシウシモウモウ』1990年/3分
監督:鈴木卓爾

『街灯奇想の夜 』1984年/7分/アニメーション
監督:鈴木卓爾

鈴木卓爾
1967年、静岡県生まれ。京都造形芸術大学映画学科准教授。長編映画作品に『私は猫ストーカー』(09年)、『ゲゲゲの女房』(10年)、『ジョギング渡り鳥』(16年)等がある。2018年、SF映画ゾンからのメッセージ』を全国で公開中。少し不思議な人間外世界を意識した世界観の中に、ささやかな人々のドラマを描き、フィクションの地平を拡張し続ける。俳優としても活躍し、『容疑者Xの献身』(08年)、『セトウツミ』(16年)、『あゝ荒野』(17年)など、多数の作品に出演している。


カフェ キノコヤ
〒206-0011
東京都多摩市関戸4-34-5
Tel: 042-400-1127
Mail: kinokoya96@gmail.com

Twitter: @kinokoya2
https://twitter.com/kinokoya2
Instagram: @kinokoya96
https://www.instagram.com/kinokoya96/
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July20 16:00~/ 18:00~
July21 15:00~
Address: 4-34-5 Sekido, Tama-shi, Tokyo
Price: ¥ 1,000
Screening artist: Yumiko Nakamura, Junho Arai, MurakamiLoki, Shun Ikezoe, Takuji Suzuki
Reservation: Please e-mail your name and participation date.
kinokoya96@gmail.com
Each time 8mm film screening.
Cooperation: General incorporated corporation PFF · Spicefilms

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