むらふぁけ -murafake- (移行調整中)

ムラカミロキ -MurakamiLoki- nzchao.Exp Official Blog

よーい落とし

楽しい年越しイベントに顔出す予定
   ↓
作業が終わらない
   ↓
ここぞとばかりにパソコンがエラー出す
   ↓
ここぞとばかりに再起動&リトライ
   ↓
うっかり寝る
   ↓
年明け30分前


って所です。せめて寝てる時に年があけりゃあよかったのに。
皆さん良いお年を。そしてアケマシテオメデトウゴザイマス。




追記
仕方ないので熱燗でも飲もうと思い、レンジに日本酒入れて
ふと時計を見ると
「あれ、年明けてる・・・」
んで次の瞬間バッチーンとブレーカーが落ちて
「ひいいいいいなんも見えないいいい」
ブレーカー探して上げようとするにも
まず


ブレーカーが見えない(暗くて)


ブレーカー探すためにライト代わりの携帯を探すも


携帯が見えない(暗くて)


てゆうか


何にも見えない(暗くて)


で数分間悶絶な年明けでした。うへぇ。




なんかもうどうでもいいので
今年聞いた印象に残ったCD三枚でも挙げようかと。


P-MODELP-MODEL
「大阪へやってきた」 友部正人
「赤い郵便ポスト/テポドン」 ムラカミヒロキ


全部邦楽で固めました。
まあその他にも個々でスゲー良かったバンド、アルバムは
腐る程あるんですが
今年自分の中で勝手に「ブーム」になってたのが
まあ「フォーク」と「テクノポップ」 in Japan
だったんでそれを代表して。


最近ポリシックスが紹介したり平沢進氏がアニメで主題歌やったり
してるんで、聞いてる人も多いんではないでしょうか、「P-MODEL
まず今年のド頭になんでかどうして
日本のテクノポップにはまりまして
しかもYMOはスルーで御三家
(参照:http://jp.youtube.com/watch?v=vM9qs8KCkDg)
に行き、プラスティックスは「このスカした野郎め!」
となりヒカシューP-MODEL、そしてand more...と。
そんな中でも一番カッコつけてカッコいいP-MODEL
心打たれた訳です。で、初期のなんというか勢いあまる
PUNK meet TECHNO with プログレ(?)も、もちろんいいんだけど
自分が何より好きなのは88年にコールド・スリープ(凍結)され
3年の時を経て91年に"解凍"された後に出されたこのアルバム(発表92年)
テーマはズバリ「テクノポップ」!すでに大御所と認められ
油の乗った彼らがこのテーマを持つ事に意味がある。
なにより、ことぶき光が参加してるのがいい。
ええ、自分彼のファンなんですよ
(参照・"解凍"直後のライブ ERROR OF UNIVERSE
http://jp.youtube.com/watch?v=zE9zvOSTCtU&feature=related)
見て下さい、このシンセの弾き方、この顔つき、そしてあの
セットなのか何なのかも良く解らないマイク!
たまりませんよ。個人的にはこのライブはメンバー演奏曲目共に
かなりいいと思ってるんでDVDあったら欲しいくらいです。


んで二枚目
フォークについては以前(
散々書いたんでもう多くは語りませんが
これについてはかなり好きな人物、アルバムが多いので
悩みましたが、やはりこれ。
この一曲目「大阪へやってきた」はもはや
名曲なんて言葉じゃくくれないぐらいの一曲。
この曲が無かったら自分は弾き語りなんかしなかった。
と言い切れてしまう。この年になって、まだ音楽を聴いて
「震える」「痺れる」という事があるのかと体験させてくれた。
これについては遠藤ミチロウ氏の言葉が素晴らしいので
引用させていただこうと思う。




友部正人は僕と同じ歳。でも僕は当時、このアルバム
「大阪へやってきた」が出たころ(20歳)は、すでに彼
の熱心なミーハーだった。もちろん唄ってなんかいな
かったし、唄い手になるなんて思ってもいなかった。
しかもボブ・ディランよりずっと好きだったのだ。
「大阪へやってきた」は"魔法のうた"みたいだった。
「まるで正直者のように」は、ナイフのように平気で夜
を傷つけた。「インターチェンジはいつも、雨の匂いで
いっぱいだから、僕はやせながらぬれて立つ…」、そう、
僕も何度も国道のふちに突っ立って、10トントラック
を待っていた。親指を突き立てて。"新しい放浪"はも
のすごくリアルに、トゲトゲしく描かれていて、それ
でいて気持ちがいい覚めた感覚。かなりマゾヒスティ
ックな世の中の動きと、サディスティックな正直さの
アンバランスが僕を興奮させた。バリケードで性器を
つつきまわす大人の遊びは、うんざりだったその頃の
僕は、このアルバムを夜な夜なターンテーブルにのせ
ては、知らない街をうろついていた。


      遠藤ミチロウ(シンガーソングライター)

      「大阪へやってきた」ブックレットより




で、それらをふまえた上での
三枚目、いやあ、一枚くらい身近な所から


・・・


ごめんなさい、調子こきました
とても上の二枚と比べられるような代物ではございません
でも、まあ今年の締めくくりって事で。
「何それ?」って方はコチラ↓