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ムラカミロキ -MurakamiLoki- nzchao.Exp Official Blog

恥ずべくも糞ったれ手記

恥の多き人生を送って参りました。
せめてこの先は恥を描くまいと思ってきたのですが
結局恥の上書きを繰り返すばかりであります。
世間はクリスマスですがまったくもって。


先日、ひょんな事からうっかり串田アキラ氏のライブを見る。
泣く。
ミニライブ形式のヒット曲メドレーではある物の
それゆえに畳み掛けるような勢いが素晴らしい。
場所は横浜、パシフィコ、ネトゲのイベント会場である。
ネットゲームを私はやらない。
しかしたまたまその場に居合わせてしまった。
怒涛の勢いで醸し出されるメタルヒーローシリーズ。
ジバン、シャイダーシャリバン
私は心を振るわせる。そうだ、私はかつてヒーローに憧れた。
「シャイン!シャイン!シャリバンシャイン!」
そうだ、あの時ヒーロー達は限りなく輝いていた。
そして憧れたヒーローが脳裏を掠めて行く。
「ホントにホントにホントにホントにライオンだ〜。近すぎちゃってどうしよう!」
全く近すぎちゃってどうしようはこっちの台詞である。
ザブングルで膝が震える。
サンバルカンで視界がぼやける。
そしてジライヤで私は泣き崩れた。
「ジライヤ!風になれ!ジライヤ!」
風のようにかつての記憶が走馬灯の如く蘇る。
これ程魂が震わせられたのは何時以来だろう。
おそらく六月に見た灰野敬二ECD+イリシットツボイ以来ではないだろうか。
私はかつてヒーローに憧れた。
「ジバン、ジバン、人は誰でも、一つの太陽」
私は太陽になりたかった。
しかしその才覚は私にはなかった。
才覚の無い者は如何に生きれば良いのだろうか。
恐らく努力しか道はないだろう。
しかし私はその努力すら出来ないでいる。
糞野郎。
そうして私はうっかり江頭2:50を見逃した。
そのまま恥多き人生を送っている。
不幸自慢はもう沢山。
自分に酔う事も最早胃が受け付けやしない。


太宰を読み直す。
高校時代に読んで以来のご無沙汰である。
ずっとウジウジして自分に酔った糞野郎だと思っていた。
だが、違う。この人は天才だ。
この人は自分に酔っているのでは無い。
その自分を客観的に見た上で文学へと昇華している。
天才だと思う。


何とも言えない気持ちになったら
今更ながらこの辺の動画でも見ればどうでもよくなると思う。
どうしても「何とかなるや」とか「どうでもいいや」
ってすぐ思っちまうんであんまり楽しめんけど。
ニコニコ動画(ログイン必須)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm101751
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4407075
実際松岡修造は凄い。ネタと思いきやマジな結果ちゃんと残してる所も含め。
天然燃焼の恐ろしさ。暑苦しいぐらいで丁度いいんだよ。


クソッタレ。
糞を垂れる事は健全である。
喰らった事を消化し、排泄する真っ当な行為だ。
問題は反吐を吐く事だ。
しかし私は反吐に対して一種のフェティシズムを感じられないでいる。
そうした切っ掛けになった一つの宣言をここに引用させていただこう。