三日間もずうずうしく他人の家に居候した挙句の結果がこれだよ!再び
〜前回(※)とは別宅にて〜
ソファー作ってみました。
ダンボールで。
今回ご紹介する商品は大型立体作品、ダンボール・ソファー。
素材は100パーセントリサイクル・ダンボールを使用し
時代のニーズに沿って環境に配慮した、エコロジカルな商品となっております。
お部屋を広く見せるローソファータイプ。三人でもゆったり座れるワイド3Pサイズ。
寝たり、座ったりとあなたのお好きなスタイルでリラックスタイムを満喫して下さい。
素材を活かした程よく心地良い硬さ、高い断熱性。
空想人間工学的仮説と偶然性に基づいた、
身体をゆったりと支える絶妙なシートライン。
そして無機的でシンプルな美しいフォルムが
実用性、芸術性そして環境性の見事なトライアングルを形成し
あなたを快適なリビングライフへと御招待します。
そのまま使えばワイルドでインダストリアルなお部屋のアクセントに
お好みでカバーをかければどんなお部屋でも自然に溶け込んでくれます。
デザイナー自らの手作りとなりますので世界に同じ物は二つと存在しません。
あなたも幼少時代の秘密基地のような懐かしい感覚に、もう一度触れてみませんか?
世界でただ一つの「スペシャル」をあなたに・・・
デザイナーの直筆サイン入り。
定価 \547,800-
特別価格 \28,900-
というのは冗談ですが。
素材としての段ボールの素晴らしさは各地で色々言われているし
(そういやジャンプの魔人探偵脳噛ネウロでも
それを力説するおっさんがいましたが)
ダンボールアートだとかダンボール家具なんかも
チョクチョク耳にするんでノリで友人と作ってみました。
感想としては強度面については確り計算、設計すれば
十分実用的に作れそうなんですが
やっぱりクッション性とかそういうのも賄おうとすると少し難しいようです。
一応今回はシートの中に丸めたダンボールを詰め込んで
クッション性を確保しようとしたんですが
(少し潰れてボロくなったダンボールのあのフニャフニャ感が
いい感じのクッションにならないかと思って)
中々それが上手くいかず、柔らかさをもっと出そうとすると
すぐ潰れて家具としての耐久性、実用性に欠けてしまい
結局、固めの座り心地で、シートの角度、ラインで
ゆったりと座れる方向にもっていきました。
腰掛けるとシートの真ん中辺りが微妙に凹んで
身体にフィットする形になるので
実際見た目よりは座り心地良いです。
一応サイズもデカイので成人男性でも横になって転寝ぐらい十分できます。
固いけど。
ちなみに素材・アトリエ件宿泊所提供、制作協力から寄贈先まで
一挙に引き受けてくれた友人には頭が上がりません。
まあ二週間ぐらいで資源ゴミでしょうが。