昨日、というか今日帰ってきたのが午前三時ほど
帰宅して即、就寝。起きたのは午後二時ほど
約１１時間の睡眠である。
自分の場合はこれぐらい寝れば
大体スッキリ爽快である。
こういう時、「あーよく寝たー」
と思うのと同時に
「寝すぎか？」
という気持ちにかられる時がある。
以前、人間の最適な睡眠時間
について考えた時、散々頭を捻ったあげく
「そうか！一日は二十四時間なんだから
そのうちの十二時間を活動して
残りの十二時間を睡眠にあてれば
バランスがいいじゃないか！
人の最適な睡眠時間は１２時間だ！！」
というアホな理屈で結論を出した事があったが
当然の如くそれは間違いであったようで
実際の最適な睡眠時間は、まあ個人差はあれど
平均して日本人の場合約７時間程であるらしい。
とすると、今日の自分は見事に寝すぎである。
しかし、やはり上述したように
人には個人差がある訳で。
一日十時間寝る奴と四時間しか寝ない奴がいて
はじめて平均が７時間なのである。
現に、友人の中には二十四時間睡眠が当り前
で（一体いつ活動しているのだろうか）
その間のトイレは近くに置いてあるペットボトル
を尿瓶が如く利用するというツワモノもいるわけで。
かと思えば一日２・３時間しか寝ないという
「お前は絶頂期の楽天の三木谷社長か！」
と言うような者もいる始末である。
現代社会では、その多忙さ、限られた時間を
いかに有効利用するか、という思想に縛られている
おかげで、睡眠は短く済ますのが吉と
思われる事が多いわけであるが
（巷には短時間・三時間睡眠法等が溢れているわけで）
とある調査では人の最適睡眠時間は
それぞれ各ＤＮＡによって決定されているという話である。
さらに言ってしまえば、睡眠不足が体に悪いのはもちろんだが
寝すぎ、過剰睡眠は寿命を縮めるという話もある。
もうこうなってくるとどうしたら良いのか
サッパリ解らないという話である。
結局、人の最適な睡眠時間は人それぞれ
であって。つまりは寝たい量だけ寝れば良い
そしてそれはどちらが良いとか上だとかと言う
話ではないという事ではないかと。
あのナポレオンが短時間睡眠者で成功した
というのは有名な話であるが
聞けばアインシュタインは一日九時間以上寝る
長時間睡眠者であったという。
別に睡眠の長短が人の善し悪しではないと言うわけだ。
そ、だから、自分は別に駄目人間じゃあない
・・・・・はずである。
（つまりはこれが言いたかった）
