九月は中々に苦月でした。
珍しく予定が詰まるわ詰まるわ風邪はひくわ
破滅的に金は無いわで疲れたのが正直な所。
今は少し落ち着いた物のもうしばらく気は抜けない感じです。
どうしてこう、用事ってのは重なるんでしょうかね。
八月とか糞みたいに暇で糞みたいになってたんだから
もう少し分散してくれれば有難いんですが。
そんで久々に池袋に行って
帰りの電車で暇だったんで久々に「buku」(vol.18 AUTAMN 2008)
(池袋と映画の情報誌・フリー)
をパラパラ読んでたら本田隆一監督が
栗山千明主演で新作撮ってるってんで驚き。
以前から面白い映画撮るなあとは思っていたけど
いつの間にこんな出世したんだ(失礼)とビックリしました。
自分が初めて本田作品を観たのは2、3年前に
ポレポレ東中野に吉田喜重特集観に行こうと思ったら
間違えて横でやってる「東京ハレンチ映画祭」
に入ってしまい
「なんてこった・・・」
となったのがキッカケでした。
観たのは確か「ウォーターメロン」と「脱皮ワイフ」で
個人的には「脱皮ワイフ」が好感触でした。
セックスすると脱皮しちゃう女と売れないミュージシャンの男の話。
と、ここで気になって検索かけたらまだ公式サイトが残ってました。
http://harentifesta.aikotoba.jp/index.html
いやあ、ネットって怖い。
其々のキャラクターが凄く立ってて面白いんよね
まあ気になる人はどっかで見つけて観てみて下さい。
ちなみに新作は得意の60年代直球GS物らしいので
ちょっと期待です。
http://www.gs-w.jp/
で、引き続き「buku」読んでたら少々興味深いコラムを発見。
大寺眞輔氏の「資本主義社会のエッジを生きない 7」
今夏公開された「インクレディブル・ハルク」「ダークナイト」
「ハンコック」「アイアンマン」の四本と、そこから現代の
「スパイダーマン」大ヒットから始まる「ヒーロー物」全体に対する考察。
以下引用