風邪ひいたりしてました。
思い起こせばここ数年、GW周辺になると
毎年決まって風邪ひきます。(去年は例外的にセーフ)
何かの呪いでしょうか。多分季節の変化のせいだと思いますが。
気付けばパソコンの容量がイッパイイッパイに
なっていたので少し整理。
が、何かとやりかけの作業が多いので
消せないファイルが大量に。
今だに去年のツケを片付けきれてない現状です。
流石自分。まるで亀のような気の長さ。
そんな中妙なテキストファイルを発見
こ、これは・・・
昔おもむろに書きためた川柳ではないか。
人間というのは誰しもが恥ずかしい過去だとか
思い出というのを少なからず持っているわけですが
大体そういうのは一人思い出しただけで
赤面して無意味に壁をガツガツと殴りたくなる物です。
が、まあ時間の流れとは不思議な物で
ちょっと前までは上述したように
思い出すだけで阿蘇山噴火になるような事が
今となってはなんだか微笑ましい思い出に変わったりする物である。
例えば
小学校低学年の時
漫画のキャラクターみたいなボサボサな髪型がカッコいいと
勘違いして寝癖全開で毎日登校したあげくに
「ふふ、今の俺の髪型、悟空みたいだZE☆」
とか思っていたのはまあ今となっては最早微笑ましいですが
小学校高学年、ちょっとおマセな感情が芽生え始めるこの時代
「これからはやっぱりクールなキャラがモテルよね!」
とか思って極端に無口にしていたらただの暗い奴だと思われた
とかいうのはちょっとアイタタタと今でも思うわけです。
まあ世間では中二病とか言う言葉も出てきて
それぞれ少なからず思い当たる節というのは
あるんではないでしょうか。
んでまあこういった思い出を彷彿とさせる
代物というのは決まって大掃除だとか
引越しだとかそういうタイミングで不意をついて
現れる可能性が高い。
で、今回の川柳もその系統のもんかと思ったら
なんか違う意味で憂鬱になりました。
一部を挙げると
一、ああ嫌だ
ああ、ああ嫌だ
ああ嫌だ
ニ、めんどくさい
とにかく全てが
めんどくさい
三、永遠に
寝てはいたきも
死ぬ気なし
四、棚からの
牡丹餅、果報を
寝ては待つ
五、御託はいい
だからとにかく
楽させろ
六、怒る程
元気があれば
許せるさ
七、金貸せと
言わぬ代わりに
金をくれ
うーむ、我ながら言いたい
「お前大概にしろ」と
だが解る、自分なんだからあたり前ですが。
変わりなき
過去の己に
落胆し ムラカミヒロキ