むらふぁけ -murafake- (移行調整中)

ムラカミロキ -MurakamiLoki- nzchao.Exp Official Blog

逝く人来る人

金もやる事も無いので何もせずに引き篭もってます。
金が無いとやる事が極端に減りますね
まず交通費が無いから何処へも行けないし。
漫画売って煙草買って残り所持金100円成り。
果たして年を越せるのか。
何度も言うようですが「何もしない」って生活は素晴らしいね
いや、本当に、一生何もしたくない。
ビバ引き篭もり。グダグダ生活万歳。


あんまり過ぎた事を振り返ったりはしない性分なんですが
(理由は頭が悪いんで過去の事をあんまり覚えてないから)
珍しくこの一年を振り返ると
まあ、以前()も書いたように
目に付く人がよく亡くなった年だなあ、と
あれからさらに田中登(映画監督)はらたいら(漫画家)灰谷健次郎(作家)
最後の方になって岸田今日子(女優)青島幸男(タレント、元都知事
ロバート・アルトマン(映画監督)
そしてなにより実相寺昭雄とJBことジェームス・ブラウンが逝ってしまった。
JBはこんな時まで大トリを勤める大物振りを発揮しなくても良いのに。
お悔やみ申し上げます。


一方で、自分の周りではちらりほらりと
世に出始める人が出てきた年だなあ、と思う。
知り合いのバンドが順調でボチボチ売れそうだ、とか
ナベプロの一次審査に受かったって奴がでてきたり
なんか写真で大きな賞もらった人がいたり
知り合いでこそないものの身近にいたバンドが
メジャーデビューしたり
細かい話も含めて結構そういう話が多かったような
気がします。(ちょっとした仕事もらったとかコンペがどうとかも)
大変御目出度い事です。


なんだか大きな形での世代交代みたいな物は
常に行われているんだろうけれど
今年は身近にそれを感じた年だった。
古きが去り新しきが来る
そうして時代はできていくのですかそうですか
大変勉強になりました。
ただ去っていった人達に代わるような
期待の超新星は未だ現れていないようなので
皆さん頑張って下さい。
(日本のインディーズシーンでも関西ゼロ世代とかが
 頑張ってるみたいですね、まあ今年の話じゃないけど)


で、自分はというと
改めて振り返ると本当に何もしない&何もない一年でした。
いやあ、この調子で来年も頑張ります。


どうでもいい話
身近でそういう目出度い話を聞く度に
この感じどっかで感じた事あるなあ
とか思ってたんですが
そういえばこれ中学生ぐらいの時の
周りに段々彼女が出来ていく構図に似てる気がする。
最初は野郎ばっかでしょーもない下ネタ話とか
してるんだが、そんな感じを楽しみながらも
皆それぞれ「俺もそんなエロい事できんのかなあ」
とかいう一抹の不安と「絶対こいつより先に彼女作ってやる」
みたいな固い決意(情熱?)を悶々と抱いているわけで
そんな中、ちょっと頑張っちゃったり
ナンパだの合コンだのしたりする奴が現れて
一人、二人と彼女が出来る奴が出てくる。
で、周りの出遅れた奴らはそれを聞いて
「へー良かったジャン」とか口では言いながら
内心「チクショウ俺だって」とさり気なく羨ましがっている
感じとかまったく同じ。
で「え、アイツが!?」っていうダークホースな存在が
必ずいるのも同じ。
少なからず「他人に認められる」という部分では同じだし
(額は桁違えど)金さえあればとりあえず形はなんとかなる部分とか
コネクション(人間関係)が重要な部分も同じですな。
結局、やってる事は中坊時代からさして変わらないという
なんとも言えない話になるわけですが
今回の方にいたっては周りが全員彼女持ちになっても
相変わらず一人身という必ずいるタイプが量産されるだけの話。


まあ、随分狭い世界での話になってますが
大方どこにいっても競争社会は健在で
更には格差も広がってる状況のようですし
皆さん頑張って下さい。




では良いお年を。




追記
晦日、あちこちのライブハウス・その他の
カウントダウンライブに出演する皆さん
自分金なくて行けませんが頑張って下さい。
特に○君()カカ君()バンバン君(